11/8 『松茸に学ぶ』

11月9日（水）～13日（日）まで昼夜共に通常営業です
※14時～17時は仕込み
※いずれも売切れ次第終了となります。ご了承下さい。

11月14日（月）はランチのみです。（清掃作業の為夜の営業はありません）
11月15（火）は定休日
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いや朝晩は寒くなってきました
毛糸のパンツが欲しいくらいです

ところで先日は
嫁PITの実家よりお招きを受けて
梅田まで鉄板焼ディナー遠征に行って参りました

電車に乗って梅田へGO
なにわっ子の嫁PITは
淀川を渡って梅田の街が見えてくると
テンションがかなり上がります
「ここがあたしの生まれた町やねん～♬♪大阪ブルースゥゥゥゥ♫」
作詞：嫁PIT

なんて口ずさむもすっかり変貌した梅田に若干迷い気味で
横目で地下街の地図を見ながら現地に到着
お招きを受けた立場上
オーダー決定権は母ちゃんへ
母｢じゃ、『秋を堪能しよう！黒毛和牛＆松茸のコース』にしよか」

！！！でかした！！！
さすが母ちゃんっ！太っ腹っ！
しよう秋を堪能しよう！

ちょうどTHE BURGER PITのコの字カウンターの周囲を
少し小さくしたような半個室セッティングで
家族5人が鉄板焼きシェフを囲む形

兄を筆頭に家族皆が食いしん坊の嫁PIT実家ファミリー
「早よ食わせ、早よ肉食わせ」
と,鼻息荒く熱い視線を送りながらも
大人しく待つふりをする5人

栗とフォアグラのムースに始まり
林檎とチーズのピンチョスという
なんやら聞いたこともない前菜を一瞬で胃袋へ

そしてコース中盤
待ちに待った黒毛和牛フィレが鉄板に登場！

父はなにわの商人なので
こういうカウンターシチュエーションでは
シェフに話しかけないと気が済まないようで

「よう切れる包丁ですなぁ・・・」とかなんとか
真剣勝負のシェフに話しかけているうちに
ミディアムレアに焼き上がりました

ちなみにお肉の焼き加減ですが
「こんが~り焼いて下さい！」とか
あほらしいことを絶対誰かが言い出す家族なので
そこはプロの料理人シェフジェフにお任せしました

お肉の味ですか？！
そりゃもうトロける美味さでした
ごまダレとポン酢があったのですが
塩コショウが一番でっす

デザートとコーヒーもぺろりんと平らげた5人
膨らんだお腹をパンパン叩きながら出口へ向かい

改めて冷静な頭で
今夜自分たちは何を食べたのだ？とお品書きをチェック

そして兄が見つけました
「松茸フライってなんや？！こんなん食べたか？」
嫁PIT「どれやろ？はっ！忘れはったんちゃうかっ？！」
2人「そんなあほなっ！ボソボソ・・・コソコソ・・・」

思い切ってお見送り下さったお店の方ににお尋ねすることに
嫁PIT「あの～松茸フライはいずこに・・・？」
お店「栗とフォアグラのムースの横にございました」

あのお方が！！！
しめじの何とかと言うのは
あのお方の隣の事だったのか！
しめじと一緒にあったもんだから
これだけいやにデカイしめじだとばかり・・・

あぁぁ～
今から思い起こせば
確かにあれは松茸様だった・・・

今そこにある幸せに気がつかないなんて
人はなんと愚かななる生き物であろうか・・・
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THE BURGER PIT
６５７－００２４
兵庫県神戸市灘区楠丘町４－５－６
０７８－８４２－３２２３
阪急六甲駅の南側を線路沿いに東（梅田方面）へ徒歩約8分